いすゞ自動車株式会社は、下記のディーゼルエンジン車において、以下の不具合があったとして、該当車種のリコールを届け出た。
「不具合の内容」
1.ディーゼルエンジン車の発電機において、補機ベルトからの圧力に対してプーリー内のベアリングの耐久性が不足しているため、エンジンの回転変動の繰り返しにより該当ベアリングが破損するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、該当プーリーが脱落して充電警告灯が点灯し、走行中にエンストし再始動できなくなるおそれがある。
2.ディーゼルエンジン車のDPF(ディーゼル粒子状物質除去装置)において、高速走行などの高負荷運転後の再生(捕集した粒子状物質の燃焼除去)時に、排気ガス温度が高い場合があります。そのため、高速走行などの高負荷運転後に、排気管出口付近が草などで覆われるような場所に停車してDPFの再生を行なった場合、排気管後方の草などが発火し、車体などを焼損するおそれがある。
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製品名:コモ
型式:LDF-JVW2E26、LDF-JVW6E26、LDF-JCW8E26、LDF-JCW4E26、LDF-JDW4E26
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲および製作期間:
VW2E26-800001~VW2E26-800454(平成24年8月6日~平成27年3月9日)
VW6E26-800001~VW6E26-800353(平成24年8月6日~平成27年3月5日)
CW8E26-800001~CW8E26-800046(平成24年8月24日~平成27年2月23日)
CW4E26-800001~CW4E26-800045(平成24年8月24日~平成27年3月7日)
DW4E26-800001~DW4E26-800005(平成25年8月19日~平成26年10月13日)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合がある。
※対象車の製作期間は購入時期と異なる。