株式会社加藤製作所は、下記ホイール・クレーンの原動機において、エンジンオイルの潤滑性が低下した状況下におけるターボチャージャのスラストベアリングの耐久性が不足しているため、該当状況下で繰り返しエンジンに高負荷を加えたり高回転域で使用すると、スラストベアリングおよびスラストリングに摩耗を生じることがあるとして、該当車種のリコールを届け出た。
そのため、ターボチャージャのシャフトにガタつきが生じ、そのままの状態で使用を続けると、ターボチャージャのシールリングが損傷してエンジンオイルが漏れ出し、該当オイルがエンジン内部、排気系に入り込み、白煙、異音、エンジン回転数の上昇等の不具合が発生し、エンジンが破損するおそれがあるとのこと。
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製品名:カトウKR-25H型ラフター
型式:UDS-KRC011
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲および製作期間:
KRC011-0053~KRC011-0942(平成25年3月26日~平成27年1月6日)
製品名:カトウKRM-35H型ラフター
型式:JDS-KRC015
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲および製作期間:
KRC015-0052~KRC015-0065(平成26年10月24日~平成26年12月2日)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合がある。