本田技研工業株式会社は、下記の自動車において、以下の不具合があったとして、該当車種のリコールを届け出た。
※本件は、平成27年9月3日付け、届出番号「3630」てリコール届出を行ったが、対象車両の選定に一部誤りがあったことが判明したため、対象車両を追加して届出するものである。
対象商品をお持ちのお客様は「お問い合わせ先」にご連絡ください。
製品名:N-WGN CUSTOM
型式:DBA-JH1
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲および製作期間:
JH1-2027713~JH1-2027717(平成26年9月1日)
製品名:N-ONE
型式:DBA-JG1
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲および製作期間:
JG1-1106523(平成26年8月4日)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合がある。
「不具合の内容」
1.点火コイル内部の電気ノイズを除去する雑防抵抗の構造が不適切なため、点火時の通電によるアーク放電により、該当抵抗端末部が断線するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、プラグシールが劣化して放電し、点火コイルの出力が不足してエンジン不調となり、エンジン警告灯が点灯し、エンジンが停止するおそれがある。
2.点火コイル内部の電気ノイズを除去する雑防抵抗の構造が不適切なため、一定車速での走行時に大きなアクセルペダル操作を繰り返すと、点火時の通電によるアーク放電により、該当抵抗端末部が断線するものがある。そのため、点火コイルの出力が不足してエンジン不調となり、エンジン警告灯が点灯するおそれがある。また、点火時に発生するノイズによりエンジン制御コンピューターが正しく制御できず、エンジンが停止するおそれがある。