UDトラックス株式会社は、下記の自動変速機を搭載した大型路線バスにおいて、トルクコンバータ部バッキングプレートのトルクコンバータカバーへの取付けボルト締付け方法およびトルクコンバータカバーのねじ部加工が不適切なため、該当ボルトの軸力が不足しているものがあるとして、該当車種のリコールを届け出た。
そのままの状態で使用を続けるとボルトが折損し、折損したボルトがトルクコンバータカバーとタービンとの間に挟まり、トルクコンバータがロックアップした状態となり、エンストして走行できなくなるおそれがあるとのこと。
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製品名:スペースランナーA
型式:LKG-AP35FK、LKG-AP35FM、LKG-AP35FP、LKG-AP37FK、LKG-AP37FM
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲および製作期間:
AP35FK-20001~AP35FK-20002(平成23年2月17日~平成23年2月17日)
AP35FM-20001~AP35FM-20020(平成22年10月1日~平成23年4月6日)
AP35FP-20001~AP35FP-20003(平成22年10月19日~平成23年1月10日)
AP37FK-20009~AP37FK-20024(平成22年10月18日~平成23年3月1日)
AP37FM-20001~AP37FM-20005(平成22年11月4日~平成22年11月4日)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合がある。
※対象車の製作期間は購入時期と異なる。