マツダ株式会社は、下記自動車の機械式自動変速機において、変速機単体の作動検査時に使用する検査用オイルの抜き取り作業が不適切なため、変速機内部オイルが残留しているものがあるとして、該当車種のリコールを届け出た。
そのため、車両組立時に規定量のオイルを入れると規定より油量が多くなり、そのままの状態で高速走行をすると油温が上昇し、変速機の内部部品が溶損したり、熱の影響で変速機周辺のハーネスが溶損し、走行不能やエンジンが再始動できないおそれがあるとのこと。
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製品名:スクラム
型式:HBD-DG17V
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲および製作期間:
DG17V-100004~DG17V-100258(平成27年2月14日~平成27年2月20日)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合がある。
※対象車の製作期間は購入時期と異なる。