UDトラックス株式会社は、下記後輪2軸駆動のトラックの動力伝達装置において、後前軸側終減速機の前側フランジのスプライン部とスプラインシャフトのバックラッシュの設定が不適切なため、該当フランジとスプラインシャフトの締結用ボルトに過大な力がかかることがあるとして、該当車種のリコールを届け出た。
そのため、発進時のトルクにボルトが耐えきれず損傷し、そのまま使用を続けると、ボルトが折損しフランジに接続しているプロペラシャフトが脱落して走行不能となるおそれがあるとのこと。
対象商品をお持ちのお客様は「お問い合わせ先」にご連絡ください。
製品名:コンドル
型式:PK-PW37A、BDG-PW37C、BDG-PW37C、LDG-PW39L
リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲および製作期間:
PW37A-00001~PW37A-10384(平成16年6月18日~平成18年12月6日)
PW37C-00001~PW37C-15250(平成18年7月28日~平成22年1月28日)
PW37C-15251~PW37C-15345(平成22年2月1日~平成22年6月21日)
PW39L-00102~PW39L-00225(平成22年10月15日~平成23年9月6日)
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合がある。
※対象車の製作期間は購入時期と異なる。