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カラフルで楽しい海水魚。今回はそんな海水魚の飼育に多く使われているオーバーフロー水槽の設置例を紹介します。
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| なぜオーバーフロー水槽なのか |
| オーバーフロー水槽の構造 |
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今回の撮影に使用したものは水槽部分が幅30cm、奥行30cm、高さ40cmで、オーバフロー水槽としては小型のものです。水槽部分は約36リットルの容積があります。
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普段は見えない水槽の下にあるサンプ槽です。こちらには約10リットルの水が入ります。
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オーバーフロー(overflow)とは水があふれ出る、という意味です。この水槽では水が出入りするパイプが2重構造となており、ポンプによって送りこまれた海水が内側のパイプから水槽に流れ込み、水槽であふれ出た海水は外側のパイプから下に落ちていきます。
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水槽からあふれ出た海水は、まず物理フィルターを通過します。ここではマットなどによって水中の不純物がこし取られます。
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さらに海水はサンプ槽の生物フィルターに落下します。ここにはろ材が入っています。ろ材といっても、それ自体が水を浄化するわけではありません。ろ材に水を浄化するバクテリアが住んでいるのです。水槽内のアンモニアや亜硝酸がバクテリアによって分解されることは先ほど触れましたが、この槽の容積を大きくとれることがオーバーフロー水槽の特徴の1つでしょう。
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サンプ槽には水中ポンプも入っています。浄化され、酸素も混じった海水は再び水槽に送り返されます。実際に設置するには、水槽の高さに合った十分な揚水能力を持ったポンプが必要です。
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| 水槽内のレイアウト |
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【サンゴ砂】
白いサンゴ砂は水槽が明るく見えるだけでなく、生き物が活動する場でもあります。 |
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【ライブロック】
ライブロックは実際に海中から取り出された岩で、水槽をよりいっそう海中の環境に近づけてくれます。また隠れ場所として小魚やエビがリラックスしたり睡眠をとることができます。さまざまな海の小動物が住みついたままなので、ライブロックだけでも楽しめます。 |
| そのほかのアクセサリー |
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【水中ヒーター】
ヒーターにはサーモスタットが別になったものと、写真のように一体型になったものがあります。一体型の場合は通常、あらかじめメーカーで設定されている温度から変更することはできません。いずれの場合も魚を直接触れさせないさめに、ヒーター部分はサンプ槽に入れておくとよいでしょう。 |
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【照明】
この水槽では5Wの蛍光灯を照明に使用しています。照明は水槽内を明るく見せるだけでなく、生物が生育ためにも必要です。特にイソギンチャクやサンゴ類を飼育するには強力な光源が必要な場合があります。 |
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【タイマー】
照明は、生物の生活リズムを整えるためにも、周期的に点灯、消灯を繰り返さなければなりません。この水槽ではタイマーを使用し人工的に昼夜を演出しています。 |
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【水温計】
ヒーターが正常に作動しているか、夏季に温度が上昇していないか確認するために、水槽内に水温計があると便利です。 |
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【比重計】
海水魚ですので、塩分濃度を海と同じにしなければなりません。塩分濃度が適正であるかをチェックするには比重計を使用しますが、さまざまなタイプがあります。 |