ALvinoインタビュー Vol.3
![]() | ギターラボではおなじみのKOJIさんと、元PIERROTの潤さんが見出したボーカリスト・翔太さんの3人によるバンド「ALvino」インタビュー最終回です。 |
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![]() | 「snow line」はこうして生まれた ■この「snow line」は、1年以上温めてきた楽曲ということになりますね。 KOJIさん(以下「K」):そうですね。はじめは、僕が作って発表する場のないストック曲だったんです。ラクリマ(・クリスティ)の後期あたりに、僕が曲を作れなくて苦しんでいる姿を見たスタッフの方たちが、外部にコンペに出そうということで出してくれたんですね。そのときはひっかからなくて戻ってきたんですが、個人的に好きな曲だったので「まあ、いいや。いつか自分で出せるだろう」と思っていたんです。 それを潤君と出会ってから、聴いてもらって詞を乗せてもらったんですよね。そうやって長い時間をかけてコツコツやってきた曲なんです。 ■なるほど。潤さんは作詞作曲、両方やられるんですか? 潤さん(以下「潤」):えーと、詞はこれが初めてなんですよ。なんとなく言葉を乗せたりってことはあったんですが、作詞という形できちんとやったのは「snow line」が初めてです。 |
![]() | 採用されないづくし...... ■そうなんですね。カップリング曲「ビタースマイル」は翔太さんが作詞ですね。 翔太(以下「翔」):函館でもがいているときに挑戦はしていたんですが、採用されず......。 ■ああ、では今回が初めての? 翔:そうなんです(笑)。 K:採用されてないづくしのバンドだな。 (一同爆笑) 潤:どんだけマイナスからはじまっているんだ。 翔:落ちることを知らない。あとは上がるだけ、みたいな。 K:ボツが全然怖くないバンド。 (一同笑) ■それ、武器ですね。 潤:そうですねー(笑)。 K:でもなんかこう3人とも自分の作ったものが採用されなくても、あんまり暗黒の方へはいかない、「まあいっか」と。で、内なる研磨をずっとやりつつそれが採用されることになったらポジティブに「よかったー」みたいなね(笑)。 |
![]() | ALvino の世界 ■2006年12月13日リリースで、年が明けて2007年には5か所ツアーでまわるわけですね(編集部注:ツアーは無事終了しました)。 K:はい。都内近郊と名古屋、大阪ですね。 ■このライブはどういう編成で? K:これは5人編成です。僕らにベースとドラムが加わります。 ■「snow line」はKOJIさんらしい、メロディーがきれいで秀逸なポップに仕上がっていますが、ALvinoは今後どういう路線を進んでいこうと思っていますか? K:最初は3人がやることで生まれてくるものを、みたいに考えていたんですが、それぞれ根底にあるものがロックとフォークのような感じがしていて。情緒描写の仕方だったり、メロディーの乗せ方だったり、歌詞の世界観だったり。そこはALvinoの世界として大切にしていきたいな、と思っています。 でも、それプラス、ひとつ上るためには自分たちが今までやってこなかった部分にもチャレンジしなくちゃと思っているんです。いつになるかわかりませんが。個々のなかで磨き続けて、それを抽出してALvinoにぶつける、そういうスタンスのバンドになりたいなと思っています。 |
![]() | バンド名の意味 ■バンド名の由来を聞かせてください。 潤:最初は響きがよかったのでつけたんですが、諸事情もあり意味を持たせようということになり。僕が名づけたんですけどね。「AL」はALCHEMYといって「錬金術」、「vi」の部分はビジョン(vision)、「no」はノーマル(normal)とかナンセンス(nonsense)という意味で、ナンセンスなものや普通のものを、自分たちのビジョンで錬金する。価値のないものを価値あるものにする、という意味なんです。 ■深いですね。 潤:深いですね(笑)。 ■ツアーのタイトルが「Alchemy Drive」というのはここからきているんですね。 |
| ■ツアー終了後はどういう動きの予定ですか? K:どうにでも動けるので、すごくいっぱい選択肢があって迷っています。 2007年度中にアルバムを出すというのがひとつの目標で、次のシングルもレコーディングは済んでいて、今曲作りをはじめているので、どうしたらALvinoの音楽をたくさんの人に聴いてもらえるかなと、考える時間ができたんです。戦略的にどうするかを考える時期ですよね。 単純にシングル出して、アルバム出してツアーやってみたいなものだけだと、たくさんの人に聴いてもらいたいというところが広がっていきませんからね。たくさんの人たちに聴いてもらいたい、と思っていることをたくさんの人たちに広めたいですね。 やっぱり「聴きやすい」からといって、ラジオでかけてくれる時代じゃないですよね。ライブも来てもらえればすごくいい雰囲気で楽しめることは間違いないので、それもどうすればたくさんの人に知ってもらえるかなと。 ■3人でストリートライブやっちゃうとか......。 K:それもありなんですよ。翔太なんかコード3つ覚えたらうれしくてうれしくて、それでストリートやっていたくらいだから(笑)。 翔:そうなんですよ(笑)。青春18きっぷを買って、北海道から東北を巡って、途中下車してストリートライブをやっていたこともあるんです。 (一同笑) K:それくらい度胸がいいんですよね。逆にコード3つじゃ僕はそんな行動に出られませんから(笑)。 潤:もうちょっと覚えてからいきたいよね。 (一同笑) |
![]() | 必要最低限の脳 K:根底にストリートがあるからそれは十分ありえる話ですよね。もともと僕や潤君、翔太のファンの方々はありがたいことにALvinoになっても応援してくださいますが、ALvinoの生み出すもののファンにもなってもらいたいなって思うんです。 3人でやっていることの一番大きな意味っていうのは、最初に言ったように音楽的に互いの足りないところを補うということと、多すぎない脳、必要最低限の脳で作っていくということが目的だったので、それがこの3人でベストだと。 それで身動きが取れなくなるのは違うと思うし、そこからさらに何ができるのかということが、僕らが自ら獲得していかなくてはいけないことだと思うんです。 ■年明けのツアーが楽しみですね。 K:歌ありおしゃべりありのたっぷり2時間(笑)。スタンディングには酷じゃないかと。 ■あー、スタンディングなんだ。 K:ギターラボさん用にイスはご用意させていただきます(笑)。 (一同笑) |
| ---さあ、いかがでしたか? 春のツアーと次のシングルリリースも決まったALvino。2007年の音楽シーンをにぎわせてくれることを、大いに期待しましょう! |
| ALvino最新情報 2007年3月14日、セカンドシングル「花」リリース決定! 2007年3月17日より、ALvino TOUR 2007 "ALchemy Drive" ?イロトリドリノハナタチ?開催決定! |
![]() | ALvinoデビューシングル「snow line」 2006年12月13日発売 Sword Records / ユニバーサルミュージック 品番:POCE-14001 1,500円(税込) 【収録曲】 CD-DISC 1.snow line(作詞:潤、作曲:KOJI) 2.ビタースマイル(作詞:翔太、作曲:潤) DVD-DISC 1.snow line(ビデオクリップ) 2.ビタースマイル(10/4 LIQUID ROOMライブ映像) |
![]() | ●文:Yahoo!オークション●写真提供・協力:Sword Records |
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![]() | ALvinoオフィシャルサイト |
読者コメント(6件のコメントがあります)
SAEさん
毎度コメントありがとうございます!
どうぞご遠慮なく、どしどしコメントくださいませ。
みなさんから温かい声をいただいて、本当に光栄です。ファンあってのアーティスト、アーティストあってのメディアです。KOJIさんとファンのみなさんに、心からエールを贈りたいと思います! 本当にありがとうございます。- 投稿者:ギターラボ編集部 | 投稿日:2007年2月 8日 20:51
毎度、毎度で、すみません(汗)。
でも、ALvinoとしての記念すべき『初☆ギターラボ・インタビュー』の最終回。
感謝の気持ちを、コメントさせて下さいね。何度も、何度も読ませていただいていますが、
その、和やかな様子が目に浮かび、ギターラボさんのKOJIさんに対する
リスペクトのお気持ちも、凄く、伝わってきました。KOJIさんのお人柄もさる事ながら、ギターラボさんのお人柄も素晴らしいです!!
また、機会があれば是非、インタビューにライブレポを宜しくお願いします。
心から。。。どうもありがとうございます☆
- 投稿者:SAE | 投稿日:2007年2月 8日 20:10
はる野さん
コメントありがとうございます!
きっと、私のKOJIさんに対するリスペクトの気持ちがインタビューの根底に流れていることが、みなさんに伝わっているのではないか、などと思い上がったことを書いてしまいました^^;
伝え手として、本当にうれしいお褒めの言葉です。こんなに愛されているKOJIさんとALvinoは、本当に幸せものですね!- 投稿者:ギターラボ編集部 | 投稿日:2007年2月 8日 19:11
ALvinoのインタビューとライブ・レポート、とても楽しく真剣に、何度も読ませていただきました。
KOJIさんの時も思いましたが、他のインタビューとはひと味違う切り口で、興味深いお話がたくさん読めて、とっても嬉しかったです。
ALvinoの新春ツアーは4ヶ所参加させてもらいました。
最高に楽しかったです!!
今は春のツアーを待ちこがれています。
またこちらでALvinoやKOJIさんのインタビュー、レポートを読める日を楽しみにしております。
ほんとうにいつもありがとうございます!!!- 投稿者:はる野 | 投稿日:2007年2月 8日 15:37
Syn鈴さん
コメントありがとうございます!
「ギターラボ」を始めて今月で2年4か月を迎えましたが、KOJIさん関連の記事がもっともお客様の反応が大きく、KOJIさんとファンのみなさんの真剣さや、良好な関係がうかがえて大変勉強になっています。これもひとえにKOJIさんのお人柄によるところが大きいのだと思います。すばらしいことですね。これからもKOJIさんとALvinoのサポートは続けていきたいと思っておりますので、ときどき寄ってくださいね。
ありがとうございました!- 投稿者:ギターラボ編集部 | 投稿日:2007年2月 8日 13:10
ギターラボ編集部の皆様、こんばんわ☆
ALvinoインタビュー第1〜3回目&LIVEレポとても楽しく読ませて頂きました!!
KOJIさんや潤さん、翔太さんの言葉一つ一つ‥そしてギターラボさんのコメントに、もの凄く感銘を受けています。…上手く言葉に出来ないのがもどかしいではありますが、何処よりもよりALvinoの方向性をメンバーの皆様が本当に自由にお話してくれている様に思え、読む度に涙が出て仕方ありません(苦笑)。KOJIさんが一人歩き出す事を決めた時も、数少ない情報の中、ギターラボさんだけが現在に至るまでずっと私達FANへ追い掛け伝え続けて来てくれた事が、どれだけ嬉しかったか‥改めて感じました。
本当に有難う御座います(>_- 投稿者:Syn鈴 | 投稿日:2007年2月 8日 00:32
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